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センターの活動

55.2012年度東アジア古代鉄技術研究セミナーの開催(2012年10月10-16日)

 恒例となりました古代東アジア鉄技術研究セミナーを愛媛大学国際連携協力機構の協力のもと、2012年10月10日〜16日に本学にて開催しました。 今回は、韓国から5名、日本から1名の大学院生、学部生の受講がありました。 内容は以下の通りです。

10月10日開校式
    講義 村上恭通(AIC)「古代東アジア鉄技術研究の現状と課題」(午前)
    講義 平井昭司(武蔵工業大学)「鉄関連遺物の分析科学の評価:元素分析から何がわかるか」(午後)
10月11日講義 笹田朋孝(AIC)「民族誌に見る製鉄技術」(午前)
    講義 大澤正己(たたら研究会)「金属組織の見方:マクロ・ミクロの視野が捉えた古代鉄製造履歴」(午後)
10月12日〜14日 実習 木原明「東アジア古代製鉄実習」(岡山県新見市)
10月15日エクスカーション 瀬戸内の考古学(村上水軍博物館)
10月16日講義 村上恭通「鉄技術と考古学・総括」(午前)
    閉校式

 以上のプログラムで、東アジアおける古代製鉄技術の研究を行っていくうえで、研究方法、民族誌、冶金学的見識を学び、 さらに製鉄実験を行うことで、製鉄関連の出土資料をどのように理解し、また考古学研究に生かしていくかを学ぶ機会としました。 受講者は皆、鉄をめぐる研究を志しており、期間中、熱心に取り組んいました。また、日本と韓国の学生がともに机を並べることで、 将来にわたる国際的な研究交流の礎を築く場ともなりました。最終日の閉校式では、受講生に「修了証明書」が手渡されました。 今後の研究に活かしていただければと願います。
 次回の開講は、2014年度秋を予定しています。

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2012年度開校式 村上先生の実物資料をもとにした議論

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平井先生と笹田先生のコラボレーション講義 大澤先生と受講生たち

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古代製鉄炉で製鉄実験開始 受講生自ら砂鉄を投入

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次に木炭を投入 閉校式 終了証明書の授与

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